ガントチャートも勤務パターン一覧も両方出力できる便利なシフト表テンプレート
ガントチャートのシフト表の方が1日のシフト全体を把握するには都合が良いのですが、各個人が自分のシフトを確認する上では一ヶ月の一覧表示のシフト表のほうが都合が良いというそれぞれの良さがあり、実務上どちらのシフト表を採用するか悩ましいところです。
そんな課題を解決するのが、こちらのシフト表テンプレートです。
一つのエクセルファイルで、両方のシフト表を一緒に作成してしまいます。
シフト表テンプレートの使い方
入力用のシートでは、勤務パターンを選択してシフトを作成していきます。シフトのパターンはリストからの選択入力となります。
勤務パターンを選択すると、勤務パターン名の下に勤務時間が表示されますので、勤務パターンがたくさんあっても、各勤務パターンの時間がわかるのでとても便利です。
また、勤務パターンの上は自由入力欄になっていますので、ここに業務指示やポジション指示などをメモがわりに利用するのも良いでしょう。
下図のように、別シートにて勤務パターンの設定ができるようになっており、勤務パターンは10種類登録可能です。
「時間帯」のシートには先程作成したシフトのガントチャート形式のシフト表が自動で反映します。
右上の日付を選択すると、該当日付のシフト表が表示されます。
尚、目盛りの単位は30分単位です。
シフト集計のシートでは日別の各勤務パターン別の人数が一覧で確認できるようになっています。一番下の行には合計労働時間および、概算人件費が表示されます。
概算人件費は平均時給単価を登録することで表示されます。
1ヶ月表示のテンプレートの場合、締め日を基準に日付の並びがスタートして欲しいという要望も多いことかと思います。
開始日の設定は「基本設定」シートにて可能です。
24時を超える日またぎの勤務には対応していないため、夜の営業がメインの飲食店などには向いていないと思われます。
ダウンロードはダウンロードページへのリンクから画面遷移し、さらに遷移先のページの下の方にあるオレンジ色の「ダウンロードする」のボタンをクリックだけでOKです。
DOWNLOAD
http://siland.jp/shift/